インド式 ギーの作り方に怯んだ私 の巻


アーユルヴェーダで、最良のバターオイルとも言われているギー。

料理に使用したり、経皮的に使用してマッサージや、目のトリートメントにも用いられるギー。

アーユルヴェーダでも、パンチャカルマ のプレオペレーションとして、メイン療法をする前に油剤療法というのが行われますが

アビヤンガというオイルを用いたマッサージに加えて、体質により必要な方は、薬用のギーを少しずつ毎日飲んでいくこともあります。


日本では、無塩バターからの作り方が一般的に知られています。
30〜40分程で作成出来るシンプルな行程。


でも、インド式で作ったものと、質は同じなのか??  何か違いがあるのか??  というふとした疑問が湧き、今回リシケシュ滞在中に、実際にインド式で作れないかなーと思っていた私。


さっそく、私がリシケシュでアーユルヴェーダを学んでいる、アーユルヴェーダクリニック 【 VEDANTA (ヴェダンタ)】の Drラストギの元に相談に。

二つの方法があると聞いた。

14〜15日間くらい、毎日ミルクをボイルして一晩冷蔵庫でキープし、上澄みを取る。
また、新たにボイルしてキープして、上澄みを取る。

そうして集めた生クリームを温めてギーを作る。


または、ミルクを8〜9時間くらい掻き混ぜ続けてバターを作り、そこからギーを作る。


こんな器械を使って、8時間掻き混ぜるそうだ、、、

どっちでやる?
と言われたけれど、私の部屋には冷蔵庫が無いし、、、 

必然的に8時間のこの作業になるのかな 😑

牛から絞ったピュアなミルクが良いとも言われ、それはきっとゲストハウスの隣に飼われている牛から調達出来そうだが、、、


もはやこの辺のインド人も、家庭では今はほとんどやってないよ!と言われたこの方法を

道具を買い、牛のミルクを絞り、8時間寡黙にこの作業を繰り返すのか? 私、、、?(笑)

とりあえず、夏の暑さに雨季の湿度が加わっている今、やるべき事では無い事は、察しがついた。

というか、完全に怯んだ私なのだった。

「ナースのリシケシュ生活」 ヨガ 時々 アーユルヴェーダ ところにより 西洋医学

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