10月10日 世界メンタルヘルスデー の巻
日本では、あまり知られていないようにも感じますが
10月10日は、WHO(世界保健機関)が制定した 世界精神保健デー(世界メンタルヘルスデー)です。
うつ病や精神障害、またいじめや、災害や虐待、性暴力などによる心の大きな傷など
メンタルヘルス問題に関する啓発活動です。
古いデータとなり申し訳ございませんが、これは、時々、健康診断や病院などのパンフレット目にする方もいらっしゃるかと思いますが
どの疾患が、何歳ぐらいで増えて行くのかを表してあたるグラフ。
多くの疾患が50代を越え、急激に増えて行く中で、緑の精神疾患だけは10代後半から急増します。
こちら、精神疾患の世代別発症率をグラフにしたもの。
世界的にも、日本人にはうつ病の発症が多いとも言われています。
私が学んでいるヨガでは
✔️ 肉体的なヨガとして、アサナ(ポーズを取ることにより心の静寂を生む)
✔️ 歌うヨガとして、キルタン(神への愛を歌に乗せる)
✔️ 食べるヨガとして、サトヴィックフード(新鮮で菜食の不純性の無い食べ物を食す)
✔️ 知識のヨガとして、ギャーナヨガ(聖典を読み正しく生きる道を学ぶ)
瞑想や呼吸法もしかりですが
このように、いくつもの道により
" 心の浄化 " " 心の鍛錬 " " 心の癒し "
を行なって行くことができます。
私が学ぶアーユルヴェーダでも
身体 + 心 + 魂(精神) が、それぞれバランスが取れた状態で結び付き合うことを
健やかな状態として、治癒を目指していく伝統医学です。
身体と心は同じ様に尊重され、ケアされていきます。
疾患の多くは、心の不調から来ていると言われ、より心へのケアにも重点が置かれます。
別に、ヨガやアーユルヴェーダに取り組みなさいと言いたい訳ではなく
どんな術でも構わない。
ただ、自分が心地よく楽しめること
歌うとか、音楽を聴くとか、山を登るとか
なんだっていい。
お腹が空いたらご飯を食べるように
心が疲れたら癒しも与える必要があります。
目の悪いかたが居たら
生活の中の危険なものは、配慮して取り払うように
心が何かにより傷ついたなら
思い切って、その原因を取り払うことも大切。
インドに来て
沢山の人からこの言葉を聞くようになり
私も大好きになった言葉。
「 life is beautiful ✨✨✨」
心を苦しめてまで
身体を害してまで
それでも得たもの、それでも得たいもの。
その価値はいかほどか、、、
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